チーズの熟成師とは?
「チーズは熟成を進めると旨みが増す」ということは、既にご存知かもしれません。チーズの本場フランスではチーズ熟成士という職業があります。
彼らはまず、農家やメーカーからチーズを買い付けてきます。
そのまま食べても十分においしいチーズを、更に彼らの手で熟成させて、味そのものをより上質なものへと変えてしまう、まるで「魔法使い」のような職業です。
彼らは、チーズを指で押して、その指の感触だけでチーズの熟成具合を確認します。チーズの端から真ん中までまんべんなくチェックし、手触りと香りなど、互換をフルに使いながらそのコンディションを確かめるのです。その姿は、静にチーズと対話しているようで、ある意味芸術的ともいえるでしょう。
フランスには、この熟成士という職業に就いている方が多数おりますが、その中でもトップクラスの熟成士が「フランス最優秀職人=MOF」であり、「MAITREATISAN FROMAGER AFFINEUR=チーズの熟成士の巨匠」なのです。
フィリップ・アレオス氏はパリにショップを構え、地下にある4つの熟成庫にてあらゆるタイプのチーズを熟成、販売している熟成士。
フランス労働省から熟成士としての功績が認められ、フランスで只一人の「MAITRE ARTISAN EROMAGER AFFINEUR=チーズ熟成士の巨匠」の称号を与えられています。
彼の卓越した熟成技術はプロからも高い評価を受け、ミシュランの星付きレストランにも選ばれています。更に「ニューヨーク・タイムズ」誌を始めとする様々なメディアでも紹介され、世界中の注目を集めています。
今回そのフィリップ・アレオス氏のカマンベールAOCと、エポワスAOC、コンテを買いました。
普通のチーズと何が違うの?って、断然香りが違います。
ウォッシュタイプは好き嫌いが別れるようですが、これなら臭いとは言わせません。
豊かな旨みと芳醇な香りがたっぷりと詰まってます。
うまい!!!ってだけです。
チーズの他にコッパ(豚の首の後ろの腸詰)とイベリコ・デ・べジョータのスライス、マッシュポテトにブロッコリー、パンはカンパーニュの黒ブドウパンです。
ワインはフランスワインとか色々でしたけど、チーズに負けてしまいました。
凄いチーズにはそれなりのワインを用意しないといけなかったですね。
ま、今回主役はチーズだったので十分です。
チーズの旨さは折り紙つきです。
こんばんは!やっと来れました(^_^;)
返信削除先日のセミナーでご一緒させていただいた「ひつじ」です。
ブログ拝見しせていただきとても勉強になります!!
これからもちょくちょく読ませていただきますね(^_-)
お店の開店楽しみにしてます♪
>ひつじさん
返信削除コメントありがとうございます。
すいません!アドレス間違っていました・・・
今度プチ同窓会しますので、よかったら連絡下さい!!