「イゲルエラ2007」
フミーリャやイエクラ等のD.O.が注目を集めているスペイン南東部ムルシア州。その北部に隣接するアルマンサD.O.に属するボデガ(ワイナリー)。アルベラとイゲルエラという2つの生産者共同組合が2001年9月に統合して、生産者「ボデガス・ティントラルバ」として設立されました。
この新進気鋭のボデガの作り出す「イゲルエラ」は、設立翌年の2002年ヴィンテージでいきなりP.P.88点を獲得!パーカーに非常にお買い得とまで言わしめました。
そして神の雫でも、”エコノミークラスでこのレベルのワインが飲める事はほとんど無い”
”このワインには楽しさがある。そう、あえて言うなら底抜けに青い空を突き抜けるようにそそり立つトーテムポールだ”と、取り上げられた2005年ヴィンテージに続き、この2007年ヴィンテージは、ワイン・インターナショナル・コンペティション バッカス2008 金賞を受賞しました。改めてイゲルエラのコストパフォーマンスの高さを認識される出来事でした。
このワインの葡萄は、フランスからもたらされ、今ではアルマンサの地葡萄と言える程になった品種「ガルナッチャ・ティントレラ」(アリカンテ・ブーシェ)を100%使用しています。
非常に濃い色調、果実味主体でボディも十分。価格は至ってリーズナブルでデイリーワインに最適です。
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