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パスタコース・・・・・・・・・・・・・¥1600
前菜盛り合わせ、パスタ


セコンドピアットコース・・・・・・¥2600
前菜盛り合わせ、魚or肉


おすすめコース・・・・・・・・・・・¥3200
前菜盛り合わせ、魚or肉、パスタ


おまかせコース・・・・・・・・・・・¥3800
前菜盛り合わせ、魚、肉、パスタ



*ディナータイムは+¥600でドルチェ(デザート)、コーヒーor紅茶付けられます。


*ランチタイムのパスタコースは、追加無しでデザート付き。コーヒー、紅茶はおかわり自由です。スタッフまでお申し付け下さい。
*4月1日よりこの料金になります。別途料金に消費税が掛かります。


2009年4月28日火曜日

カモミールのハーブティー


春はまさしく目覚めの季節ですね。
暖かくなって来たのと同時に、花々が一斉に咲き誇ってきました。

この時期に楽しみなのがフレッシュのハーブティーです。
代表的なのはこのカモミールです。
毎年4月末ごろから5,6月まで花をつけます。
午前中のまだ日があまり高くならないうちに、その日に使う分を摘み取ります。この時間がハーブの一日のうちで一番香りを蓄えているのです。


<ハーブティーの入れ方>
1、ティーポットは予め温めておく。
2、ハーブを適量ポットに入れる。
  一人分  フレッシュ ティースプーン約3杯
        ドライ    ティースプーン約1杯
3、一度沸騰させ一呼吸おいたお湯を注ぎ、香りを逃がさないように素早く蓋をする。
4、3~5分置く。 大きな塊のハーブなどは少し長めにするが10分以上置かない。
5、カップに注ぐ。

二煎目までは飲めますが、香りは弱くなります。

カモミールはりんごのような甘い香りがします。お茶にするのが一般的ですが、芳香にはリラックス効果の他、身体を温めて発汗を促す作用があるので入浴剤にも使えます。その時は洗濯ネット等に入れてから湯船に入れた方が片づけが楽です。

ハーブは薬草、薬効というものもありますが、基本は楽しんで日常生活に取り入れ、その延長上に健康管理、美容があると思っています。
色々なハーブの香りや味、色を楽しみましょう。





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2009年4月25日土曜日

京都御所特別公開


京都に行ってきました。
4月22日から29日まで春の特別公開です。
今年はご結婚から満50年記念で、例年の公開範囲より広くなってました。

京都御所では、紫宸殿(最も格式の高い正殿)、清涼殿(平安時代に天皇の日常の生活の場)等の寝殿造りから、ご御学問所、御常御殿等の室町時代の書院造りへと移り変わる建物の変遷の歴史を見ることができます。又、いにしえの天皇の生活や儀式、政務、源氏物語などの王朝文学の世界を偲ぶ事ができます。

朝から、西本願寺、廬山寺と見て周り、9時過ぎから御所に入りました。
広い御所の中、全部見終わるのに二時間半も掛かりました。疲れましたが、やっと見れた御所。大満足です。

京都でお土産はもちろんお漬物。
西利のが好きなので、いつも大量に買ってしまいます。
その西利が味わい処というレストランをやってます。漬物メニュー満載ですが、漬物御膳をいただきました。おもしろいのが漬物がフライになってました。全部漬物で作るから、揚げるのもまぁやるよね・・・位の感覚で食べたら、美味しかったんです。久々に食べ物で驚きました。特に大根の漬物を揚げた物。
漬物の時より甘味が増えて、何も知らないで食べたら、大根だなんてわからないかもしれないですね。

色々なものを味わい、素材の使い方、組み合わせ、調理法等、日々勉強です。
今回の京都では、嬉しい発見もありましたが、残念なお店もありました。有名でも全てのスタッフが優秀とまではいかないのでしょう。「人の振り見て我が振り直せ」ですね。サービス業はおもてなしの心が大事です。



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2009年4月19日日曜日

手羽先で取るコラーゲンたっぷりのブロード


この間の書いたスープがよくわからないというご意見を踏まえ、手羽先のブロードを紹介します。

<材料>
*手羽先  2kg
*玉ねぎ  1個
*人参    1本
*セロリ   1/2本
*ポロネギ(あれば1本)
*にんにく    1株
*クローブ    2本
*白粒こしょう  10粒
*ブーケガルニ 1束

1、玉ねぎは半分に切り、クローブを刺す。人参も縦半分に切る。にんにくは皮付で横半分に切る。
2、大きい鍋に手羽先を入れ水を4から5l位入れる。火にかけ、沸騰してきたら火を弱め、灰汁と脂を丁寧に取る。
3、灰汁の量が少なくなったら、その他の材料を入れる。やっと沸いている位で4時間煮る。
4、静に濾し、一度沸騰させて余分な脂を取る。
5、急冷してから保存する。

このブロードは主にスープ用に使っています。
これを使ったスープを飲むと肌がぷるぷるしてきますよ。
時間は掛かりますが、沢山作って残りは冷凍しておけば日持ちします。
紫外線の強い季節になりましたので、お肌を労わりましょう。




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2009年4月13日月曜日

日立の桜とジランドラ












日立の桜は先週末がピークでした。
最高の天気に最高の桜。色々な所の桜は見たけど、日立の桜は日本一だね。
今年は咲くのが遅かったから、お祭りの時は咲き始め。
1週遅れて満開になったら、もう散ってきてます。花の命は短い。

連日飲んでヘロヘロなので、手羽先と野菜のお肌にもいいスープを作り身体を労わりましょう。

手羽先のコラーゲン、パプリカやキャベツでビタミンC。キャベツは粘膜を丈夫にするビタミンUも豊富。トマトのリコピン、セロリのカルシウムやカリウムのミネラル。玉ねぎの硫化アリルは血液さらさらにするし、人参は活性酵素を除去するカロチンがたっぷり。身体にいいもの満載。これをベースに色々使えます。疲れた胃も肌もこれで回復します。


今回は一部を煮詰めて、パスタと和えました。
パスタは、ジランドラという螺旋が特徴でフジッリより一回り大きいパスタです。このパスタがソースがよく絡んで、おいしいんですよ。これはしっかりしたソースに合いますね。

スープの材料
*手羽先
*玉ねぎ、人参、セロリ、キャベツ、パプリカ、トマト
*ブーケガルニ
*塩、胡椒、オリーブオイル、にんにく

量は適当です。他の野菜やきのこも加えることもありますが、この野菜類は絶対入れますね。
最初にブロードを作ってから、スープを作ります。
感覚的にはミネストローネに近いです。

アンチエイジングも私のテーマです。内側からもキレイになりましょう。

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2009年4月8日水曜日

イタリアのミネラルウォーター


イタリアはミネラルウォーター大国です。
国民一人当たり年間130ℓ飲むそうです。日本は年間6.3ℓなので桁違いですね。

イタリアの水というと、サンペレグリノが有名ですね。
ミラノの北東約70kmに位置するロンバルディア州。イタリア・アルプスの程近くプレンバーナ渓谷の急斜面に囲まれたサンペリグリノテルメに水源があります。テルメとはイタリア語で温泉の事ですから、そこが温泉地であることがわかります。15世紀にはレオナルド・ダ・ヴィンチが訪れ、喉を潤したとも言われ、18世紀には、鉱泉の特性が注目されスパリゾートとして名を馳せました。
今では世界50カ国以上に輸出され、キャンティと並ぶ、イタリアの代表ですね。

サンペレグリノもペリエも手に入りやすいしおいしいのですが、私がよく飲んでいるのは、「フェッラレッレ」。
ナポリでは定番、硬度990の超硬水ナチュラル・ミネラルウォーターです。
カンパーニャ州、ナポリ近郊のリアルド、遠くにボンペイを望む緑豊かな村に横たわる死火山ロッカモンフィーナ。豊富な雨水が死火山から地中深く凝灰石の層へと浸透し、約10年の年月をかけて焼く14km離れた採水地の泉へと移動します。その年月の間に余分な成分は取り除かれ、テロワールからの豊富なミネラル分と自然の炭酸を含みます。これはイタリアでは唯一自然の炭酸を含んだミネラルウォーターとして認められています。自然の炭酸は、人工的に溶かし込んだものに比べてサイズが小さくて数が多く、泡の一つ一つにミネラル分が豊富に含まれています。
超硬水ながら、微発泡している泡は繊細でとても飲みやすいのです。炭酸水が苦手な方でもこれは平気だと思います。

最近気に入った「フィレッテ」
フィレッテの生れ故郷は、中部イタリアの背骨に当たる海抜2000m級のアペニーニ山脈。
その山懐深い広大な国立公園の中に、フィレッテの源泉地グアルチーノがあります。アペニーニ山脈に降った雪や雨が、無垢な地層に浸透し、約20年という悠久の時間をかけてじっくりとろ過され、地層のミネラル成分を吸収した豊かで限りなくピュアな湧き水です。

ラテン語で「渓流」を意味するフィレッテの水源は、古くはローマ皇帝のテルメとして、又、ローマ帝国軍の海外遠征からの帰路には、必ずこの水源に寄り長旅と戦いの疲れを癒したと古い文献に記されています。
ネロ皇帝は水源の近くに別荘を建て、皇帝クラウディウスはこの水を引くために大土木工事を起工させ、総延長90kmに及ぶローマの水道を完成させました。ルチウス・コルメッラが今から2000年も前に「グアルチーノの水は、身体を癒し、極めて健康に良い。」と明確に書き記しています。この人誰?と思い調べたら、1世紀に「農業論」と言うのを書いた人です。

そんな昔から癒しの水として求められていた水は、驚くほど飲みやすいです。
バランスの取れたミネラル成分と7,7というph値はとても口当たりが柔らかいです。この水が世界最小クラスの水分子クラスター値を持っているというのもわかります。水道水は130~140Hz、フィレッテは71Hz。クラスター値が小さいほど体内への浸透性が高いといわれています。

因みに、日本の温泉の飲める源泉も50~60Hzという世界トップクラスの物が多くあるそうです。
一日にグラス8杯のフィレッテを1ヶ月以上飲むと、腎臓疾病、消化不良、便秘等の症状の軽減、又は解消されたという臨床データもあるそうです。日本のそういう水でも効果があるかもしれません。

イタリアの水にしろ日本の水にしろ、テーブルウォーターとして、日常の清涼飲料水として、沢山飲むのをお薦めします。



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2009年4月4日土曜日

ホタルイカと春キャベツのパスタ

今日は日立さくら祭りなのに、さくらがまだあまり咲いてなくて寂しい感じ。
そんな時は、食べ物で春を感じましょう。

ホタルイカは春先に産卵のために深海から浮上してきます。その名の通り、青く発光して蛍のように光ります。
富山湾辺りで捕れ、三月下旬から四月下旬位が旬です。

ホタルイカは内臓も食べるのでワタに含まれているビタミンAが豊富で、100gあたりの含有量が1500μgと牛レバー1100μgよりも多い。その他の強い抗酸化力を持つビタミンEやエネルギー代謝をサポートするビタミンB2も多く、小さいながらも他のイカ類よりも栄養価の高い食材です。

そんな旬のホタルイカのパスタです。ホタルイカは生を手に入れて作って下さい。ゆでた物とでは味が全然違ってしまいます。


材料 二人分
*スパゲッティーニ 160g
*生ホタルイカ    12杯
*アサリ        200g
*春キャベツ     400g
*にんにく       2片
*鷹のつめ      1本
*白ワイン
*塩、こしょう
*オリーブオイル

作り方
1、基本的にはボンゴレ・ビアンコの作り方です。
  フライパンにオリーブオイル、にんにくつぶしたもの、鷹の爪を入れ火にかけ、にんにくがキツネ色になったら、ホタルイカを入れ、軽くソテーしたらアサリ、白ワインを入れ蓋をする。アサリの殻が開いたら少し煮詰める。

2、パスタのゆであがり3分前くらいに一口大に切ったキャベツを入れ、パスタと共に1に入れ和えて、味を調えたら盛る。仕上げにEXバージンオリーブオイルをかける。

旬のホタルイカと甘味のある春キャベツにアサリの旨味も加わって、絶妙なパスタになりました。生のホタルイカで是非お試しあれ!


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